マレーシアに行くにあたり、「肉骨茶」バクテーという存在を知った。
ユッキーのデビューは、2009年2月転職の合間に3Weeksバックパッカーしてきた際のブルネイ。マレーシアで食する前に早くもブルネイで出会ってしまいすかさず挑戦!
なかなかイケルので、その後本場マレーシアでも食べ続けて、早くもオタク化。
実は後で気づいた事は去年、既にバンコクの24時間営業の飲茶の店で知らずに美味しいと食べていたのが「肉骨茶」でした。なので本当のデビューは2008年。
【先ずは「肉骨茶」バクテーの存在が未知の方の為に軽くご案内。】
マレーシアに移民した中国人苦力(クーリー,港湾労働者)のスタミナ朝食が起源. 肉骨茶は福建語で"Bak Kut Teh"、苦力の間から安い金額で体力を補うのが目的で生まれたと言われている。
スープは多種のハーブ(香草やスパイス、漢方薬)で煮込まれ、実際には皮付き豚肉(レバー、ホルモン、腸などの内臓肉が使用されることもある)も醤油を入れて一緒に煮込まれる。
中国茶、主に鉄観音(ウーロン茶)など茶を飲みながら食べる。およそ一人前約10リンギット(300円)。
主に朝食として食べられている。マレーシアの骨肉茶の発祥はクラン港 (Klang) と言われている。
シンガポールでも広く食されているようです。
これまた店によりけりのお話ですが、骨肉茶といってもスープのタイプが白と黒、伝統的スタイルでの茶を出す出さない、鍋に入ってくる野菜、揚げパン、油揚げ湯葉の違い等・・・そんなところがまた魅力の一つの骨肉茶。
まだまだこれからの追求課題としているのは、「ドライ骨肉茶」、ご飯が炊き込みタイプがあったりする店もある?
マレーシアは黒色スープが圧倒的、シンガポールは白色スープが圧倒的らしいのでそこのところも。
因みに、下記肉骨茶の画像をご覧いただくと、かなり高カロリーそうなしつこそうなイメージを抱くことと思われますが、意外な事にかなりあっさりしてます。
恐らく、豚はすっかり何度か湯がいていると思われ、スープ油ぎらぎらとは正反対です。なので毎日でも食べられる!
【食べ方】
小皿にニンニクのみじん切り、お好みの量のチリを添加、醤油を加えて付けダレを作っておく。
ニンニクはある店と無い店があるが個人的にはあると最高。(無い場合頼めばあるのかもしれない・・)
【お茶】
店に依りますが、ボウルのような器に消毒の為に熱湯に浸かってレンゲやお茶セットがあり、更に小さな湯のみが複数ある場合は1人で全部使っても良い。
それは、最初のうち急須から出したお茶はうすいのでいくつかに出しておいて、後に濃い渋いお茶が出てきたら最初に出したうすいお茶を割って飲むらしい。